鲁虺日本古語辞典
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つゆとくとく

つゆとくとく… 分類俳句

「露とくとくこころみに浮き世すすがばや」

出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)

[訳] 今もとくとくとわいて流れ落ちる、西行(さいぎよう)法師ゆかりの苔(こけ)の間を流れる清水で、ためしにこの身に積もった俗世間の塵(ちり)を洗いすすいでみようか。

鑑賞

吉野山にある西行の草庵跡とゆかりの苔清水を訪れた折の句。その地で、西行が詠んだと伝えられる「とくとくと落つる岩間の苔清水くみほす程もなきすまひかな」〈とくとくと、岩間の苔を伝い流れるわずかな清水を、くみつくしてしまうこともない、ささやかな山中のわび住まいであることよ。〉をふまえている。季語は「露」で、季は秋。