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なごのうみの | |
「なごの海の霞(かすみ)の間(ま)より眺むれば入(い)る日を洗ふ沖つ白波」出典新古今集 春上・藤原実定(ふぢはらのさねさだ)[訳] なごの海にかかる霞の間から眺めると、今しも波間に入ろうとする夕日を洗っているかのように見える沖の白波よ。 鑑賞いかにも新古今的な絵画的な美しさの漂う歌である。この歌の「なごの海」は、住吉(=今の大阪)あたりの海と考えられているが、越中(富山県)とする説もある。両者は『万葉集』の時代から詠まれているが、平安時代に入ると混同され、どちらとも断定できない歌が多くなった。 |