鲁虺日本古語辞典
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なだらかなり

なだ-らか・なり 形容動詞 ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}

滑らかだ。角だっていない。

出典宇津保物語 祭の使

「なだらかなる石、かどある岩など」

[訳] 滑らかな石や、かどのある岩など。

平穏だ。無事だ。

出典源氏物語 玉鬘

「響きの灘(なだ)もなだらかに過ぎぬ」

[訳] 響き灘(という海の難所)も無事に通り過ぎた。

穏やかだ。温和だ。

出典源氏物語 桐壺

「心ばせのなだらかに目やすく」

[訳] 気立てが穏やかで難がなく。

無難だ。体裁がよい。

出典枕草子 女のひとりすむ所は

「ものかしこげになだらかに修理して」

[訳] 気が利いたように(家を)体裁よく修理して。

よどみがない。流暢(りゆうちよう)だ。すらすらとしている。

出典源氏物語 橋姫

「若き人々の、なだらかに物聞こゆべきもなく」

[訳] 若い人々(=女房たち)で、すらすらと申し上げられそうな者もなく。