鲁虺日本古語辞典
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べい

べい 助動詞 特殊型《接続》基本的には活用語の終止形・連体形に付くが、未然形・連用形に付くこともある。{○/○/べい/べい/○/○}

〔意志〕…う。…よう。

出典雑兵物語 

「足軽衆によく教へべいと思ふ」

[訳] 足軽たちによく教えようと思う。

〔推量〕…だろう。

出典雑兵物語 

「今日は川越しがあるべいぞ」

[訳] 今日は川越しがあるだろうよ。

〔当然〕…するはずだ。

出典浮世床 滑稽

「琉球芋(さつまいも)なら一本十六文づつもしべい」

[訳] さつまいもなら一本十六文ずつもするはずだ。

〔適当・勧誘〕…するがよい。…よう。

出典浮世風呂 滑稽

「明るい所(とこ)で勝負しべい」

[訳] 明るい所で勝負しよう。

語の歴史

室町時代以降の語。「べい」はロドリゲスの『日本文典』にも関東の言葉と説明されているが、江戸時代から現代に至るまで、関東周辺地域の会話語で使われる。

べい 推量の助動詞「べし」の連体形「べき」のイ音便。

出典平家物語 一一・勝浦付大坂越

「あの勢(せい)の中にしかるべい者やある」

[訳] あの敵勢の中に適しているにちがいない者がいるか。