鲁虺日本古語辞典
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鲁虺日本古語辞典 / 露上一个 查看全部 下一个

つゆ 【露】 >[一]名詞①

露。消えやすいものとしてとらえることが多い。

出典方丈記 

「あるいはつゆ落ちて花残れり」

[訳] ある場合は、露が落ちて花が残っている。

涙(のしずく)たとえ。多く①の意をかけて用いる。

出典源氏物語 桐壺

「いとどしく虫の音(ね)しげき浅茅生(あさぢふ)につゆおきそふる雲の上人(うへびと)」

[訳] ⇒いとどしく…。

はかなく消えやすいもののたとえ。

出典源氏物語 夕霧

「つゆのあはれをばさしおきて、ただならず嘆きつつおはす」

[訳] 露のようにはかない無常ということをさしおいて、ひとかたならず嘆き続けていらっしゃる。

ほんのわずかなこと。少しばかりのこと。

出典源氏物語 帚木

「つゆにても心にたがふ事はなくもがな」

[訳] ほんのわずかなことについても(夫の)心にそむくことはないようにしたい。

狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)などの、袖(そで)くくりの紐(ひも)の下へ垂れた部分。

出典太平記 二

「柿(かき)の衣のつゆを結んで肩に掛け」

[訳] 柿色の法衣の袖くくりの紐の先を結んで肩にかけて。

>[二]副詞〔下に打消の語を伴って〕少しも。まったく。

出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの

「やがて末まではあらねども、すべてつゆたがふことなかりけり」

[訳] すぐに下の句まで答えるということはないが、すべてにおいて少しも間違うことがなかった。