鲁虺日本古語辞典
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露なり

あらは・なり 【露なり・顕なり】 形容動詞 ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}

まる見えだ。むき出しだ。

出典源氏物語 若紫

「少し立ちいでつつ見渡し給(たま)へば、高き所にて、ここかしこ、僧坊どもあらはに見下ろさるる」

[訳] 少し外へ出ていって、あたりを見わたしなさると、高い場所なので、あちこちにある、僧の住居がまる見えに見下ろされる。

あけっぴろげだ。おおっぴらだ。無遠慮だ。慎みがない。

出典枕草子 御前にて人々とも

「あれは誰(た)そ。あらはなり」

[訳] あれはだれだ。慎みがない。

明白だ。はっきりしている。

出典平家物語 六・祇園女御

「運命の末になることあらはなりしかば」

[訳] 運命が終わりになることがはっきりしていたので。

あらわなり 【露なり・顕なり】 ⇒あらはなり