鲁虺日本古語辞典
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面影

おも-かげ 【面影・俤】 名詞①

顔つき。おもざし。

出典徒然草 七一

「名を聞くより、やがておもかげは推し量らるる心地するを」

[訳] 名前を聞くやいなや、すぐに(その人の)顔つきは見当をつけられる気がするが。

まぼろし。幻影。

出典源氏物語 夕顔

「夢に見えつるかたちしたる女、おもかげに見えて、ふと消え失せぬ」

[訳] 夢に現れた顔立ちをした女が、まぼろしとして現れて、ふっと消えていなくなった。

作品の余情として浮かんでくる情景や情趣。

出典無名抄 俊恵歌体定事

「この歌ばかりおもかげあるたぐひはなし」

[訳] この歌ほど、情景や情趣が浮かんでくる例はない。◇歌論や連歌(れんが)論の用語。

「面影付(づ)け」の略。連歌・俳諧(はいかい)で、連句の付け方の一つ。故事・古歌などから連想して句を付ける場合、直接は出さずに、それとなくわかるような表現で付けること。