鲁虺日本古語辞典
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たぐい 【類・比】 ⇒たぐひ

たぐひ 【類・比】 名詞①

仲間。連れ。

出典源氏物語 若紫

「同じさまにものし給(たま)ふなるを、たぐひになさせ給へ」

[訳] 私と同じ境遇でいらっしゃるそうなので、仲間になさってください。

人々。連中。

出典方丈記 

「飢ゑ死ぬる者のたぐひ、数も知らず」

[訳] 飢えて死ぬ人々は数がわからないほど多い。

例。同類。

出典源氏物語 若紫

「人々まじなひわづらひしを、やがてとどむるたぐひ、あまた侍(はべ)りき」

[訳] 人々がまじなっても(効き目が出ず)困っていたのを、すぐに治した例が、たくさんございました。

種類。…ようなもの。

出典方丈記 

「男女(なんによ)死ぬるもの数十人、馬・牛のたぐひ辺際(へんさい)を知らず」

[訳] 男女で死んだ者は数十人、馬や牛のようなもの(に至ってはその)際限を知らない。

るい 【類】 名詞①

同類。仲間。

出典竹取物語 竜の頸の玉

「竜(たつ)は鳴る雷(かみ)のるいにこそあれ」

[訳] 竜は雷の同類であったのだ。

一家。一族。親類。

出典源氏物語 玉鬘

「姉おもとはるい多くて、え出(い)で立たず」

[訳] 姉君は一族が多くて、(都へ)とても出発できない。

縁故。知人。

出典更級日記 子忍びの森

「頼もしう迎へとりてむと思ふるい、親族(しぞく)もなし」

[訳] 頼みがいがあって(私を)迎えて引き取ろうと思う知人・縁者はいない。