鲁虺日本古語辞典 | ||||
类目资源: 智虺堂 日本人文 康熙字典 汉语词典 毒鸡汤 谜语 名言 解梦 谚语 古籍溯源 异体字 大辞海 制度 语言翻译 |
鲁虺日本古語辞典 / 飽かず | 上一个 查看全部 下一个 |
飽かず | |
①満ち足りない。不満足だ。もの足りない。出典徒然草 七「あかず惜しと思はば、千年(ちとせ)を過ぐすとも、一夜の夢の心地こそせめ」[訳] (いつまで生きても)満ち足りずに(死ぬのが)惜しいと思うならば、たとえ千年を過ごしたとしても、たった一夜の夢のように短い気がするであろう。②飽きることがない。いやになることがない。出典徒然草 一「愛敬(あいぎやう)ありて、言葉多からぬこそ、あかず向かはまほしけれ」[訳] やさしさがあって、口数の多くない人こそ、飽きることなくいつまでも向かいあっていたいものだ。 参考①②とも、それで十分だという気持ちにはまだならないようすを表すが、①は否定的、②は肯定的にとらえている。「あかぬ別れ」(=満ち足りない別れ・名残惜しい別れ)の「あかぬ」のような連体修飾語の用法もあるが、多くは連用修飾語として「あかず」で用いられる。したがって「ず」は、多くが連用形の例ということになる。 なりたち動詞「あく」の未然形+打消の助動詞「ず」 |