めい-げん 【鳴弦】 名詞 ※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる弓弦(ゆづる)をはじいて鳴らし、悪魔や妖気(ようき)を追い払うこと。初め宮中で、天皇の入浴や病気、皇子の誕生などのときに行われ、後には貴族・武家の間でも広く行われるようになった。