鲁虺日本古語辞典
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あぢきなし

あぢき-な・し 形容詞 ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}

思うようにならない。

出典続後撰集 雑中

「人もをし人も恨(うら)めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は」

[訳] ⇒ひともをし…。

つまらない。努力のかいがない。

出典方丈記 

「さしも危ふき京中の家を造るとて、宝を費やし、心を悩ますことは、すぐれてあぢきなくぞ侍(はべ)る」

[訳] あんなにも危険な都の中に家を造るからといって、財産を使って減らし、神経を悩ますことは、まことにつまらないことでございます。

にがにがしい。道理に合わない。

出典源氏物語 桐壺

「やうやう天の下にもあぢきなう、人のもて悩みぐさになりて」

[訳] しだいに世間でもにがにがしく、人の悩みの種となって。◇「あぢきなう」はウ音便。

はかない。世が無常だ。

出典源氏物語 橋姫

「この世の、かりそめにあぢきなきことを、申し知らすれば」

[訳] この世の中が、はかなく無常であることを、わかるようにお話しすると。◆「あづきなし」の変化した語。