鲁虺日本古語辞典
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そ 終助詞《接続》動詞および助動詞「る」「らる」「す」「さす」「しむ」の連用形に付く。ただし、カ変・サ変動詞には未然形に付く。

〔穏やかな禁止〕(どうか)…してくれるな。しないでくれ。▽副詞「な」と呼応した「な…そ」の形で。

出典竹取物語 かぐや姫の昇天

「物知らぬことなのたまひそ」

[訳] 物の道理をわきまえないことをおっしゃらないでください。

〔禁止〕…しないでくれ。▽中古末ごろから副詞「な」を伴わず、「…そ」の形で。

出典今昔物語集 二九・二八

「何事なりとも隠しそ」

[訳] どんなことでも隠さないでくれ。

参考

(1)禁止の終助詞「な」を用いた禁止表現よりも、禁止の副詞「な」と呼応した「な…そ」の方がやわらかく穏やかなニュアンスがある。(2)上代では「な…そね」という形も併存したが、中古では「な…そ」が多用される。

そ 【其】 代名詞それ。その人。▽中称の指示代名詞。前に話題となったものをさす。

出典万葉集 四六六

「わが屋前(には)に花そ咲きたるそを見れど」

[訳] 我が家の庭に花が咲いている。それを見ても。⇒その

そ 【十】 名詞「とお」「じゅう」の意で、三十から九十までの十の位を表して単独では用いず、「三十(みそ)」「四十(よそ)」「五十(いそ)」などのように接尾語的に用いられる。

そ 【背】 名詞背中。うしろ。◆上代語。

参考

多く他の語と複合して用いられる。「そがひ(背向)」「そしし(背肉)」など。

そ 【衣】 名詞ころも。着物。◆ふつう貴人の衣服にいい、また、多く「みぞ(御衣)」「おんぞ(御衣)」「おほんぞ(御衣)」の形で用いる。