鲁虺日本古語辞典
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てん

て-・ん 分類連語

「てむ」に同じ。◆連語「てむ」の「む」を、中古の中ごろから「ん」と発音したことから「てん」と表記されるようになったもの。

てん 【天】 名詞①

天空。大空。空。[反対語] 地(ち)。

造物主。天帝。中国の古代思想で、天地・万物を創造し支配するとされる神。

出典源氏物語 薄雲

「罪重くて、てんの眼(まなこ)恐ろしう思ひ給(たま)へらるることを」

[訳] 罪が重くて、天帝の眼力が恐ろしく思われておりますことを。

自然の理。運命。天命。

出典野ざらし 俳文・芭蕉

「ただこれてんにして、汝(なんぢ)が性(さが)のつたなさを泣け」

[訳] ただこれは運命であって、自分の生まれつきの不運を嘆け。

六道(ろくどう)の一つ。天上界。人間界の上にあって、すぐれた果報を受ける者が住むという清浄で安楽な理想世界。

出典源氏物語 松風

「てんに生(む)まるる人の」

[訳] 天上界に生まれた人の。◇仏教語。

天上界に住んで仏教を守護する神。◇仏教語。

最上。最もたっとばれるものや人。▽物事の程度を天・地・人と分けたうちの天。

出典徒然草 一二二

「食は人のてんなり」

[訳] 食べることは人にとって最もたっとばれるものだ。

てん 【点】 名詞①

漢字の字画の一種。点(、)の形をしたもの。

訓点。漢文を訓読するために漢字の傍らに付けた、送り仮名や返り点。

評点。和歌・連歌(れんが)・俳諧(はいかい)などで、師匠などがよいと認めた作品に付ける符号。

批評。添削。

刻限。時刻。