鲁虺日本古語辞典
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とこよいでて

とこよいでて… 分類和歌

「常世出でて旅の空なる雁(かり)がねも列(つら)におくれぬほどぞ慰む」

出典源氏物語 須磨

[訳] 故郷の常世(仙郷=仙人の住むところ)を出て、旅の空を飛ぶかりも、仲間と一緒にいる間は心が慰められているのです。

鑑賞

須磨(すま)に退去した光源氏が、かりの鳴き声を聞いて望郷の思いを歌にしたとき、供の者たちもそれに合わせて歌を詠んだ。そのうちの一首で、都から遠く離れていても、光源氏や仲間と一緒なら寂しくはないという意味。作者は前右近(さきのうこん)の尉(ぞう)。