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ななへやへ | |
「七重八重花は咲けども山吹(やまぶき)のみの一つだになきぞ悲しき」出典後拾遺集 雑五・兼明親王(かねあきらしんわう)[訳] 七重にも八重にも山吹の花は咲くけれど、実の一つさえつかないように、お貸しする蓑(みの)が一つもないのは悲しいことです。 鑑賞詞書(ことばがき)によると、雨の降る日に蓑を借りに来た人に作者が山吹の枝を差し出した。その意味を理解できなかった相手が、真意を尋ねたので詠んだ歌。山吹に実がならないことをふまえ、「みの」に「蓑」をかける。室町時代中期の武将太田道灌(おおたどうかん)が、農家で蓑を借りようとして少女に山吹の枝を差し出され、その意味がわからず、後に不明を恥じて歌道に励んだという逸話で有名。結句を「あやしき」とする伝本もある。その場合は、「おかしなことです」の意となる。 |