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はまぐりの | |
「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」出典奥の細道 大垣・芭蕉(ばせう)[訳] 離れがたい蛤の蓋(ふた)と身が別れるように、自分はこの親しい人と別れて、伊勢(いせ)の二見が浦へ旅立つことだ。折から晩秋の候で、別れの寂しさがひとしお身にしみて感じられる。 鑑賞『奥の細道』の最後を飾る句。「蛤の」を「二見」の枕詞(まくらことば)に用いるとともに、「ふたみ」に蛤の「蓋と身」を掛けて別れがたい思いを暗示し、「行く」に「別れ行く」と「行く秋」とを掛けるという俳諧の表現法を駆使し、さらに「行く秋ぞ」が『奥の細道』出立に際しての句「行く春や鳥啼(な)き魚(うを)の目は涙」〈⇒ゆくはるや…。〉と呼応する。季語は「行く秋」で、季は秋。 |