鲁虺日本古語辞典
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あきかぜや

あきかぜや… 分類俳句

「秋風やむしりたがりし赤い花」

出典おらが春 俳文・一茶(いつさ)

[訳] 死んだわが子の墓参りの途中、赤い花が秋風に揺られ道ばたに咲いている。子供がよくむしりたがったあの花だ。

鑑賞

秋の沈んだ色調の中に、亡き子が好んだ赤い花を見て、悲しみを新たにして詠んだもの。季語は「秋風」で、季は秋。

あきかぜや… 分類俳句

「秋風や藪(やぶ)も畠(はたけ)も不破(ふは)の関」

出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)

[訳] 不破の里に来てみると、そこには物寂しく秋風が吹き渡っている。古来名高いあの不破の関跡は、今やただ藪や畑が広がるばかりで、遠い昔の幻のように思われることだ。

鑑賞

藤原良経(ふじわらのよしつね)の「人住まぬ不破の関屋の板廂(いたびさし)荒れにしのちはただ秋の風」(『新古今和歌集』)〈⇒ひとすまぬ…。〉をふまえている。上代三関の一つである「不破の関」は、平安時代にはすでに荒廃していた。季語は「秋風」で、季は秋。