鲁虺日本古語辞典
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隔つ

へだ・つ 【隔つ】 >[一]他動詞 タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}

(間を)離す。(間を)仕切る。さえぎる。隔てる。

出典枕草子 心にくきもの

「物の後ろ、障子(さうじ)などへだてて、聞くに」

[訳] 物の陰やふすまなどを隔てて聞くと。

別にする。区別する。

出典源氏物語 賢木

「大小の事をへだてず、何事も御後ろ見と思(おぼ)せ」

[訳] 事の大小を区別せず、何事も(源氏の君を)御後見とお思いなさい。

(間に)時間を置く。間(ま)を置く。

出典源氏物語 須磨

「一、二日たまさかにへだつるをりだに」

[訳] 一日二日たまに(あなたと)間を置くときでさえ。

疎んじる。疎み遠ざける。

出典源氏物語 若菜上

「少しへだつる心添ひて、見知らぬやうにておはす」

[訳] (紫の上には)少し(源氏を)疎んじる心が起こって、そしらぬようすでいらっしゃる。

>[二]自動詞 タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}

「へだたる」に同じ。

出典万葉集 八六六

「白雲の千重(ちへ)にへだてる筑紫(つくし)の国は」

[訳] 白雲が幾重にも重なりになって隔たっている筑紫の国は。